メモ Excel VBA 基礎 セルの書式(表示形式,NumberFormatLocal)
マクロでの表示形式の指定
Range.NumberFormatLocal = "表示書式指定文字"
Range.NumberFormatLocal = "@" 文字列
Range.NumberFormatLocal = "0.00" 小数点2桁固定
Range.NumberFormatLocal = "yyyy/mm/dd" 日付 月と日は2桁
書式指定文字 | 説明 |
G/標準 | 標準の表示形式です。 |
_(アンダーバー) | _(アンダーバー)に続く文字の幅だけ文字間隔を空けることができます。 |
" | 「"」で囲まれた文字列を表示します。 |
@ | 入力値を文字列としてそのまま表示します。 |
# | 小数点のいずれの側でも表示形式の # 記号の数より少ない場合に 0 は表示されません。 |
0 | 数値の桁数が表示形式の 0 の桁数より少ない場合に、表示形式の桁まで 0 が付加されます。 |
? | 有効桁以外の 0 にスペースが挿入されるため、列内で小数点の位置が整列されます。 |
. (ピリオド) | 数値に小数点を表示します。 |
,(カンマ) | 数値に桁区切り記号を表示します。 |
yy | 年を2桁の数値で表示します。 |
yyyy | 年を4桁の数値で表示します。 |
g | 元号のアルファベット1文字が表示されます。M,T,S,Hが表示できます。 |
gg | 元号の1文字が表示されます。明,大,昭,平 |
ggg | 元号が表示できます。明治,大正,昭和,平成 |
e | 年数が1桁で表示されます。 |
m | 月数を表示します。1~12が表示できます。 |
mm | 01~12が表示できます。1~9は01~09と0付で表示されます。 |
mmm | Jan~Dec |
mmmm | January~December |
mmmmm | J~D頭文字が表示されます。 |
d | 日数を表示します。1~31が表示できます。 |
dd | 01~31が表示できます。 |
ddd | Sun~Sat |
dddd | Sunday~Saturday |
aaa | 日~土 |
aaaa | 日曜日~土曜日 |
h | 時を表示します。0~23が表示できます。 |
hh | 00~23が表示できます。 |
m | 分を表示します。0~59が表示できます。 |
mm | 00~59が表示できます。 |
s | 秒を表示します。0~59が表示できます。 |
ss | 00~59が表示できます。 |
[h] | 24時を超える時間を表示します。 |
[m] | 60分を超える分を表示します。 |
[s] | 60秒を超える秒を表示します。 |
一度設定したら変更することがないのなら、マクロではなくシートにあらかじめ設定しておいたほうが効率的。
マクロで書式を指定するのは、特殊な部分だけ。
最後にLocalがつかない、NumberFormatというプロパティもある。
同じ書式指定文字でも表示に違いがでる場合がある。
違いはPC環境に依存するかどうか。
Localと付くものは、PC環境に依存する設定を有効にする場合に使用する。
基本はNumberFormatLocalを使用すればいいらしい。